書の稽古、東京教室へ

書のお稽古@東京。書展に出す文字を見てもらうために東京へ。京都教室より1週間早いから、時間稼ぎ。京都での作品選考会は9月1日なので、その間に形にできる。また綱渡り。いつも綱渡り。

片付けを終えて、表参道の川上庵へ。この界隈で暮らす塾生のHさんと久しぶりに談笑。コーンの天ぷら、美味だった。写真はのちほど

2019年8月 誕生日、昼はアマンへYUKI TORIIのスーツで、夜の神宮花火は花火文の浴衣で

残暑お見舞い申し上げます。

8月10日、無事に誕生日を迎えました。支えてくださった皆さま、ご先祖さまに感謝です。ありがとうございます。

今年は神宮の花火大会が誕生日と重なったので、東京で過ごしました。大きなビルが建って、数年前には西麻布宅からは縦半分しか見えなくなっていたはずの花火が、なぜかフルで見られたのは、打ち上げる位置が変わったのでしょうか。若いころは友人を呼んでベランダから眺めたものでしたが、片づけるガッツのない昨今は、エレベータホールからの鑑賞。

そこへ、老夫婦がエレベータから降りてきて、想定外の花火に感激しています。お向かいに越してきたお二人と私が会ったのは、この日が初めて。階下で暮らす娘さんに誘われて入居したらしい(子育て助けてもらうのが狙い)。

私はといえば、ドアにある長刀鉾の粽や伊勢の「蘇民将来家の門」と書かれた注連縄について言い訳を始める始末。「知ってますよ、私たち大阪から来たから」との答。理解ある隣人でよかった。

浴衣は花火文。誉田屋製。洋服は、アマンでバースデイランチした際に着用、鳥居ユキデザインです。5年ほど着ていなかったのを引っ張り出して着ています。サンプルの一点もの。バッグはCOACH。大丸のセールで。アメリカにいたら、もっと安く買えるのだが、と思うと、日本ではセールでしか買いたくないワガママな私。サンダルも大昔のジョルダンのミュールを引っ張り出しています。最近はバレエシューズしか履いていないので、ちょっとヒールがあるだけで足が細く見えて、びっくりです。

この季節こそ、『ワシントンハイツ』を読んでくださいね。戦争犠牲者の御霊が帰ってきているいまこそ、戦争について、戦後占領期について考える意義があります。ぜひ。

 

今日は八朔。そして「博物館は生きている」

今日は八朔。京都では、茶道関係者が家元にご挨拶、花街の芸舞妓も挨拶まいり、とカメラおじいさんたちにとっては、嬉しい日なのであります。私はといえば、上賀茂神社の月次祭に参列しようと当初はもくろんだのだが、新幹線の始発に乗らないと間に合わないので断念し、一旦家に戻ってから一人朔日詣り。おそらく38度。境内さすがに参拝客まばら。奈良の小川でしばし涼んでみたものの、やはり暑い。

その後、ひとつ用事を済ませて、「明日の京都」主催のシンポジウム「博物館は生きている」@立命館朱雀キャンパスホールへ。9月に初旬に開かれるICOM応援シンポジウムです。

帰りは三条商店街を歩きつつ、祇園祭で神輿が立ち寄る又旅社に参拝して、喫茶店でレスカを注文。このあたり、祇園祭の還幸祭ではあんなに混んでいたのに、今日はとてもとても静かでした。その後、つねに行列ができているケーキ屋さんがガラ空きなので「10分モンブラン」に初挑戦。写真はのちほど

浅葉巨匠とヨックモックにて

昨日から東京。本当は今日、疫神社で夏越祭なのですが、神事のあと茅の輪をくぐり新幹線という流れでは13時半の東京での会議に間に合わないので、断念しました。

さて、エンジン01文化戦略会議幹事会のあと、浅葉克己さんとヨックモックへ。ストロベリー味のかき氷を食す。容器は紙。ホイップクリームは東京風でいいのだが、氷に比べてソースが足りないような(写真真ん中の赤いのがソース。手前のは未だかかっていない)。京都桂の中村軒のいちご氷が懐かしい。春のみなので、いまの季節には無理なのだが。

季節によってはテラス席が魅力的な青山ヨックモック。しかし、こう暑くてはパスかな。他に誰も座り手がいない。しかし、巨匠は煙草をくゆらせるために時々テラス席へ移動。面白い彫刻をみつけて、バッグからカメラを取り出し、撮影されておりました。彼のデザインは、こういうマメさから生まれるのだ。

ちなみに、浅葉フィギュアがこの写真。ミッドタウンで開かれた展覧会の折、展示されていたもの。

その後、ご一緒に山陽堂書店さんへ。『ワシントンハイツ』第一章に登場する、表参道の本屋さんです。

2019年7月 葉っぱ文でテノールを聴きに@サントリーホール

三枝さんプロデュースの「テノールの世界」を聴きに、サントリーホールへ。ジョン、樋口さん、笛田さんの競演。楽しかったあ。プログラムは右の写真の奥に写っています。

サントリーホールですもの、始まる前に軽食、終わったらバー、@ANAホテルですね。もう少しすずしければ、オークラまで歩くんですが。

三輪神社の茅の輪くぐり

京都では祇園祭が始まっていましたがm今年は7月4日、奈良の三輪神社まで歩を運びました。茅の輪が7日まで残っているのと、三つ鳥居にふさわしく、三つの輪が設置されているのをこの目で確認したかったからです。

そう、ここは三輪そうめん発症の地でもあります

 

夜は京都に戻って、二階囃子を聴いて歩きました。

 

新元号発表

新しい元号が「令和」と発表された記念日、私はインドから帰国したばかりの友人と青山のウエストにいました。途中、青山墓地の桜トンネルを潜り抜けて・・・。ここを歩くの、本当は桜吹雪がはらはら舞うころがいいのです。今日あたり、昼下がりがベストかも。

ウエストには早めに行ったというのに、半端ない人数の桜狩の人々であふれ、しかし、WIFIがつながるので、待ち時間も仕事ができます。

この日はランチをとりそびれていたので、野菜サンドを注文。いつもはゴルゴンゾーラシュークリームなのだけれど。

ひらまつ高台寺

高台寺に誕生した「ひらまつ」。老舗料亭の土井さんの跡地に建てられ、先日、初めて訪れました。

インテリアも調度品も、料理もサービスも、東京的センス。ご一緒したのは、東京からやってきた清水久美子さん。

打ち合わせていないのに、和洋を超えて、いつも色がシンクロするのです。今回は朱色。びっくりでした。

1月17日は母の命日

阪神淡路大震災の2年後、動脈瘤術後破裂で母は旅立ちました。享年63歳。あまりにも突然で若すぎる母の死に、父と弟と私が混乱したことは言うまでもありません。父は最高級の棺を注文し、眺めのいい霊園の一角を購入しました。

生田にある母の眠る霊園で、しっかり掃除をして手合わせしたあと、乃木坂駅で下車。小田急線から直結するこの駅のすぐ近くに銀座ウエストがあるからです。そう、ここのゴルゴンゾーラ・シュークリーム、時々無性に食べたくなるのです。無線ランが使えるのも魅力。

外に出ると、向かいにあるのは青山斎場。その夜は市原悦子さんのお通夜でした。なるほど、いつになくおしゃれな喪服姿が行き交っていたわけです。大好きな女優さんでした。ご冥福をお祈りします。合掌。

 

和久傳製、秘密のお弁当

新幹線に乗る前、運が良ければJR構内で買える和久傳のお弁当。先日、久々に頂きました。ローストビーフちらしとか、鯖寿司とかも美味ですが、こちらの二段重ねは「数量限定」。早すぎれば未だ、遅すぎれば売り切れ。滅多に手に入りません。

これで3千円台とは思えない充実度に、普通車移動でも、超幸せな気持ちで過ごせます。先日も、京都駅では隣がいなかったので急いで頂きました。結果、名古屋から乗り込んだのは、ストリートダンサー成れの果てみたいな、ちょっとふてくされた感じの30代男子。先に食べておいてよかった。隣でこんなん食べたら嫌味ですものね。

ろくに稼げていない私がグリーン車を選ぶのは、混んでいるとき。その日は普通車に座れるくらい空いていたから、贅沢なお弁当も残っていたのでしょう。私の胃袋も朝食を相当早い時刻に頂いたので、お昼前でもこのボリュームで大丈夫だったのでした。