聖護院 増誉大僧正の900年遠忌

IMG_1024 ★増誉大僧正の900年遠忌の法要最終日。400人の山伏が、京都御所へ。

IMG_1458★ 問答

 

その後、町を練り歩いて、聖護院へ。

 

写真は山伏問答。質問を深めていって、相手の素性を聞き出す。狂言のような節回しが面白い。

 

 

IMG_1556★そして、護摩焚き。ご門跡がなさっている作法の意味は、調べて加筆します。

 

みのもんたさん古希の祝宴

IMG_1462 ★IMG_1510 富代さんたちとIMG_1452みのもんたさん古希の祝宴に伺いました。

テレビ局の重鎮たち、芸能界の大物たちがたくさん集い、大盛会。古希だから自ら紫のはっぴを纏い司会をされ、仕切っておられました。春には、報道情報番組で、みのさんのご尊顔を拝することになりそう。

東京のホテルで開かれたのに、祇園モード。京都にいるみたいでしょ。着物の詳細はkimonoをクリックして、「今宵も着物三昧」をご覧ください。IMG_1583 ★

大麻負再生プロジェクト「麻世妙」始動

GHQにより日本で生産が禁じられた大麻布。誉田屋源兵衛さんの執念でようやく形になりまIMG_1409伊勢丹社長と誉田屋さんした。本当は3月掲載のアエラ「現代の肖像」本文に盛り込みたかったのに、間に合わなかったプロジェクトです。エイベックスとタッグを組み、三越伊勢丹が興味を示し、代官山で発表の運びとなりました。IMG_1437帯

三越伊勢丹の大西社長と話す源兵衛さんの着物は麻世妙を染めたもの。私の帯は、誉田屋製しずりに紐やリボンを通したもの。

IMG_1435鏡割それにしても、エイベックスのメディア集客力はすごい!会場の報道陣の数にびっくりでした。エイベクスと大麻という取り合わせも、誤解も含めて、マスコミをひきつけたのかもしれません。

2015秋冬 東京コレクションへ

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2015春夏、東京コレクションの季節。16日、六本木で開かれた鳥居ユキ先生のショーに招かれました。ショーの後のステージで、先生を囲んで3ショット。函館未来大学の美馬のゆりさんと一緒です。10606303_775113002552252_5398205038204836081_n

 

私たちが着ているのは、2014秋冬の作品。最近の私らしからぬ装いは、80年代のインゲボルグ(金子功)を思い起こさせます。だから、ついパールをジャラジャラつけたくなって・・・。あ、水玉とピンクのスカートはつながっているんですよ。それと、パウダーピンクは今秋の流行だとドコモ店頭にあった女性誌に書かれていました。ほんとは、流行に逆らいたい私なのに、サイズがぴったりだったので、つい選んでしまったのです。

 

赦免地踊り

IMG_0746 少年 IMG_0856 灯篭路上皇室と関係の深い八瀬童子。今宵は比叡山の麓、八瀬にて、赦免地踊りを見てきました。灯籠着(とろぎ)と呼ばれる女装した少年が、頭に戴いている切子灯篭は手作りの透かし彫り。高さ70センチもあります。小学生の踊り子たちも、可愛らしかった。

IMG_0950 踊りIMG_0771 家を出る女子IMG_0818女子たち

La Kagu オープニングレセプション

ラカグ既月食でもあり大安でもあった今日、各地でオープニングが開かれた。そのひとつが神楽坂上のLa Kagu.写真 2

皆既月食が始まった頃、矢来町のLa Kaguに到着。 オープニングレセプションに出席。拙著版元新潮社倉庫を隈研吾さんが改造。40年前の天井や壁がいまでは貴重なのだとか。天井のパイプの細さとか、壁の素材とか。

拙著『ワシントンハイツ』は写真右下に写っています。

写真 1

 

香港デモ

香港のデモ、ここまで大きくなると、背後にどんな勢力がいるか気になります。組織する勢力、資金提供しているグループなどを観ようとする姿勢が必要です。今後、香港の役割が変わっていくであろうプロセスの混乱のように思えます。

茶狂会@楽楽荘

昨日は9月の最終日曜日。お世話になった方の狂言発表会を観に、金剛能楽堂へ。その後、二条駅から亀岡へ。楽楽荘での「茶狂会」に出るためです。夜は地鶏と松茸のすき焼き。

暑い。日差しが強い。サングラスなしで歩けない。単衣は何枚もあるというのに、、ほとんどの袖が五寸丈。五寸といえば、くもの巣文。あ、でも、手入れに出すつもりで、半襟をはずしてしまった。わ、三寸を着るしかない!

というわけで、貝紫の紬に、吉岡常雄さんにより帝王紫の帯を着たのです。興味のある方は、KIMONOをクリックして、写真チェックをしてみてください。

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左の写真は、陶芸家でもあるご亭主のアイデアで立礼用に設計されたもの。東京の高層マンションで暮らす外国人が部屋に置きたくなりそう。バックの屏風は、日本画家のお父さまの作品。28歳のときに描いたコンドル図屏風「飛翔」(第8回日展入選作)だとか。お菓子の栗も、ご亭主の平金氏自らが拾われ、白餡と練って下さったとか。軸は楽楽荘所蔵の狩野探幽による富士。点前座にはご亭主作の井戸茶碗と喜三郎の「老茄子茶器」。そうです。一富士 二鷹 三なすび・・・。お花は楽楽荘ご主人の中田智さんが生けられました。

山は神さまだった

ついに、木曽の御嶽山の噴火してしまいました。現地の方々の無事をお祈りするとともに、日本列島の地下の異変に注目、ある種の覚悟を決めました。

日本国内はもちろん、以前から指摘している環太平洋地震地帯の国々、それと朝鮮半島も要注意。自然への畏怖の念を忘れては駄目です。

先人は、山を神さまと崇め、恐れていました。近代化の流れで、特に都会で暮らす人間はそれを忘れているように思えます。もう一度、謙虚な気持ちを。