ついにダウン

18日朝から発熱。とにかく京都へ移動して、ひたすら爆睡。いつもなら、血液検査を経て抗生剤の点滴なのですが、休みなので月曜日朝まで我慢。医師に電話して、昨年の薬の余りのどれを飲むべきかの指南を仰ぐ。

免疫力アップの食事を心がけていても、日々寝不足で、過度な集中作業は脳だけでなく、からだに負荷がかかったのだと思う。やはり睡眠は大切。『ワシントンハイツ』執筆時より歳をとったと実感。

 

 

地震を警戒

茨城でイルカ150頭が打ち上げられたとか。311の1週間前にも50頭、というニュースがありました。念のため、しばらく篭城できる食材と水、チェックせねば。

アメリカがキューバに急接近したのを見ると、つくづく思うのです。ミャンマー、キューバ、イランが加われば、米国企業にとって有利ですね。私がキューバを訪れたのは1995年。スペイン・カナリア諸島からケーブルテレビの美人レポーターが取材に来ていたのを思い出します。スペインは宗主国でしたから。アメリカとキューバの仲をとりもったのもカトリックの総本山バチカンでした。

上七軒千秋楽

●IMG_6859五花街のひとつ、上七軒の北野をどりに行ってきました。●IMG_6855

電話では夜の部は完売といわれたのに、チケット売り場でに行ってみれば、なんと2階の最前列ど真ん中が空いているというので、4時からに入場。描写するには全体像が見えるのが有難い。だから2階がいいのです。

昨年は宮川町の京おどり、祇園甲部の都をどりを観ていますが、上七軒は大人っぽい印象。五花街で一番古いのです。

始まる前に平野神社で桜を堪能。いっぱい写真を撮ったので、後ほどアップします。

TUBE@清明

楓の芽 IMG_6614久しぶりにTUBEのSummer Dream を聴いている。前田君の声がすばらしいのもあるけど、この時代のサウンド、いいなあ。癒されます。

私が作詞したYouger than Yesterdayも入っているので、機会があったら、聴いてみて下さいね。

ところで、今日は清明。天地がすがすがしく明るい空気に満ちる日です。京都はあいにくの雨でしたが、穢れが落ちて、気が引き締まります。

写真は我家の楓。生まれたての赤ちゃんみたいで、可愛い♪ 眺めているだけでパワーもらえます。

エンジン01オープンカレッジ@富山

IMG_561富山エンジン (640x465)富山に来ています。エンジン01オープンカレッジの講師として。

今朝の新聞に昨日のオープニングセレモニーのことが載っています。会場の空気から察するに、市民が行政を信頼・支持している印象です。

朝9時から3コマぶっ通し。

1男と女の蜃気楼、2日米中関係とアジアの憂鬱、3心臓外科

夜は地元の方々と食事を囲んでの夜楽。

執筆で疲れている私としては、辛いスケジュールですが、飛ばしていきましょう。

 

京都から富山へ、金沢の乗り継ぎが最低!

タクシーから立山 (320x231)北陸新幹線開通は、関西在住の人間にとっては、かなり不便なことになっています。

サンダーバードで京都から金沢へ。そこで新幹線のシャトル便?に乗り換えて富山へ入る。

その乗り継ぎの不便なこと。エレベーター前には杖を疲れている方、スーツケースを持っている方がたくさんいらして、エレベーターを2回見送り。和服を詰め込んだスーツケースを持つ私は階段では降りられず、先にエスカレータがあるのかどうか表示もない。そのうち新幹線が出発してしまいそうで、新幹線のホームに急いだものの、駅員が上から目線で不親切、指示もあいまいで、あやうく乗りそびれるところでした。ホテルから立山 (320x240)

表示のない金沢駅、最低です。乗り継ぎの助言をくれないJRの職員、最低です。新幹線の車両だけよくても駄目だと思うのです。

でも、ホテルには名前入りの「うこん」がデスクにおかれていて、レセプションでは地元の食材オンパレード。富山市民によるおもてなしには満足です。なにより、立山連峰がこんなに近くで、絵のように拝めて、人間が非力で、生かされていると思い知らされます。

左はタクシーの中から、右はホテルの部屋から。

 

 

 

白梅の季節に

早いもので3月――。

嬉しいはずの春の陽射しに急かされながら、集めた材料を上手くまとめられず、七転八倒の日々を送っております。

本日も桃花神事には参列できず、インタビューが2本。ストイックに取り組まねばと自分を追い込んでいるゆえ、ブログの更新もままならず、どうぞお許し下さい。

くわえて、坂東三津五郎丈の早すぎる逝去に、混乱したままの一週間でした。もともとリサーチのため東京滞在を予定。前夜に飛び込んできた訃報に一睡もできず、朝一番の新幹線に乗りました。喪服をスーツケースに詰め、お別れには和服を着るべきと勝手に思い込んで。

IMG_5290宮内庁の梅指先まで隙のない舞いを観ることも、奥が深くて気品漂う彼の句を選ぶことも、もうかなわないのだと思うと、悔しくてなりません。

写真は荼毘にふされる前日、宮内庁書稜部前に咲いていた白梅。上品で折り目正しかった三津五郎さんと重なって、瞳がうるんでしまった私。結果、焦点があった写真はこの1枚きり。

気持ちの整理がついたら三津五郎丈のことを書きたいと思いますが、いまは静かにご冥福をお祈りいたします。