神のお引き合わせ

洛中の白山神社。御池麩屋町を上ったところにある。

これまでも前を通ったときに数回、手を合わせたことはあったのだが、じっくり参拝したのは、今日が初めて。

おみくじを引こうかどうしようかと思案しているうち、なんということでしょう。書の師である石川九楊先生ご夫妻にバッタリ。神のお引き合わせか。

これで何があっても土曜日夕方までに京都に戻らねば。書塾をお休みすることは許されない身となりました。そのためには、今夜中に書かねば。墨をすりましょう。

合掌、そして無形文化遺産シンポジウム「琳派で遊ぶ」

無形文化遺産シンポジウム「琳派で遊ぶ」を、「明日の京都 文化遺産 プラットフォーム」設営委員として拝聴。

実は71年前の今日は東京大空襲。犠牲になった方々のご冥福を改めてお祈りします。米軍がなぜ夜間無差別爆撃に変えたかについては、『ワシントンハイツ』をお読み下さいね。

村上隆の五百羅漢

村上 朱雀六本木ヒルズにおける村上隆の五百羅漢展、日曜日までというので、金曜夜に駆け込み入場。深夜25時までやっていると知らず、21時ころに行ったら、列を作っていた。村上22時半には空いていたので、ちょっと悔しい。記念に、朱雀の前で、後ろから撮影してもらいました。

それにしても、ようやらはったなあ。メーキングのプロセスもVTRで観られたので、思うこといろいろ。右は村上さんフィギュア。

桃の節句に卒業式

御殿飾り 中桃の節句の今日、京都の神社では、桃花神事が行われるところが多い。

東京では今日、姪が高校を卒業。Congratulations! ここまで育ててくれた弟夫婦に感謝です。

桃の節句に卒業式なんて、12年間通った女子高ならではの粋な、はからい。

父が逝ったのは入学式の一ヶ月前。だから小学校の卒業式が七回忌、高校の卒業式が十三回忌と重なり、弟の感慨はひとしおだと思う。私も、姪の存在に救われたことがしばしば。生まれてきてくれて、ありがとう。

大学生になってからも、希望を持って生きていってほしいとつくづく思う。次世代を育てるのが私の任だとすれば、彼女には協力を惜しまないつもりだ。

追伸:写真は我家の御殿雛飾りを東京で撮影したもの。母のために祖母の叔父が京都で購入したものらしい。曽祖父が既に他界していたため。今年は人形だけ飾っています。

 

2月29日の光景

表参道にある銀行に午後三時前に行ったところ、ATMに超長蛇の列。中はといえば、人がびっしり。同じ月末でも、2月末は28日までで日にちが少ないので、いつも混雑するというのだが、1日多い今年も同じ光景みたいです。

それにしても、さすが表参道。会社のために振込みに来たであろうOLたちも、洋服のセンスがよくて、びっくりです。

十三回忌の法要

早いもので父が旅立って12年。某私立女子高の初等部に入学が決まっていた姪が、この春卒業。命日は3月5日なのだが、法要はその前の日曜日に行い、その後、ホテルで親戚の人々とともに父を偲んだ。