祇園祭始まりました 長刀鉾稚児、お千度の儀

長刀鉾のお稚児さんが、初めて神殿に名乗りをあげる日。涼み衣装で稚児デビュー。父とも祖父とも、素手で手をつなぐことは許されません。白布越しです。お付きが長刀鉾の朱色の傘を差します。

本殿を千度まわって参拝すると言う意味ながら、実は3回のみ。お付きがたくさんいるので、通算千回とみなします。

いつもは和服なのですが、今年は洋服で神社に駆けつけました。本殿脇でシャッターチャンスを狙って構えているのに、横から中国人がスマホをつきつけてくる。「コレハナニヲシテイルトコロデスカ」。翻訳機を使って訊ねてくるのです。待ちの時間なら教えてあげるけど、答えていたら、私はチャンスを逃す。空気読めないチャイニーズ。状況見て、終わってから訊きなよ。「アイムビジー」。

2019年6月 サロンdeきもの適齢期@神明舎

今日は秋尾企画のサロンがあるというのに、本番前に倒れるかもという、熱中症的症状でした。食事会の前に軽く祇園祭の講座を開くつもりでパワポ準備中に、脂汗は出てくるわ、頭痛はするわで、あわてて祭友の八木沢さんに連絡をとり、最悪は代講をお願いしたのであります。

2019年6月 竹中工務店大工道具館へ 麦文に夏燕の帯


茶友とともに、新神戸にある竹中工務店の大工道具館にて開かれるお茶会へ。その茶室は庭の先にあるのだが、2席目の私たちは、まず大工道具館の中に設けられ麦文た茶室を熱心に見学。

麦文の絽、夏燕の帯。このあと、初のたこやき茶事へ。

2019年6月 花倉織に若冲カエル文の帯@無名舎(吉田邸)

久しぶりに吉田塾へ。夏座敷は気持ちいいい。

昨年は花倉織の着物に貝尽くしの帯を締めておりましたが、今年は帯を若冲のカエル文に変えて伺いました。カエルは右下にいます。その後、茶道資料館最終日に駈け込んだため、懇親会には出席せず。

2019年6月 京都薪能@平安神宮へ 鼓文の帯で

薪能の季節。今年で70回を迎える京都薪能、1日に伺いました。開演前は西陽があたって、こんな感じ。単衣でも暑いくらいだけど、夜は冷えてきます。

これまで、羽衣や般若の帯を締めていましたが、今年は鼓文で。絽なので、ちょっと早すぎると言う人もいるのですが、暗くなるとわからないかなあと思いつつ。

少し長い東京滞在から戻り、会議をこなして、20分で着替えたので、ドタバタをひきずっている後ろ姿です。