平安神宮の神事に参列したのは初めて。お家元の献茶式とダブルで、神聖な気持ちになりました。
鳥居色の着物を選んだのは、即位の礼を意識して太陽の色、平安神宮朱塗りの色、各々に敬意を表してのこと。お太鼓は菊、前は紅葉の刺繍帯を締めました。
朝、平熱に戻ったので、午後から仕事始め。明日の京都文化遺産プラットフォーム主催のフォーラム会場へ。帰りは三条商店街から堀川、烏丸を経て帰宅。
家に帰って、PC作業も。集中検索、FBメッセージの返信を集中的に行う。夜おそくに眠ろうとしたら、体温が下がりすぎて心配になり、和久傳製すっぽんの煮こごりを温めて飲んでおいた。
被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
台風の間は、私自身が強いウィルスと闘うのに必死で(インフルではない)、皆さまの無事を祈る余裕もありませんでした。少し熱が下がったものの、いま家事やPC作業に動きだすとぶり返すことも知っているので、メッセ―ジをくださった方々にお返事できていない無礼、どうぞお許しくださいませ
いままでにない風邪のパタン
昨夜より高熱。頭割れそう。鼻づまりで息できず。嗅覚なく、耳聞こえず、喉痛く、咳も。
昼前に病院で点滴、なのに、まだ熱上昇中。
インフルではないが、経験したことのない強力なウィルスと感じる。外国人が運んできた?こうやって、人類、やられるのかしら。負けたくない私。
最初から、プロポリスも、マヌカハニーも効かない。teatreeのアロマオイルも意味なさず。すっぽんの煮こごりも効果なし。ほんと怖い。
書くの、やっと。眠ります。
311以降、私は東京の水害を想定して暮らしていました。98年、自分のマンションで浸水した経験があるからです。地震が南下して、千葉と東京湾の両方から津波が来ればどうなるか――。ゴムボートを買うことを真剣に考えたり、ゴーグルやダイビングのフィンを出してみたり、ライフジャケットのかわいいデザインを求めて、アマゾンUSAを覗いたりしていたのです。もちろん、停電の備えて自家発電機購入も検討しましたが、マンションだと燃料を置く場所が難しく、断念。
98年、私のマンションでは、エントランスが1.2M浸水して壁に沁みができ、駐車場の車はもちろん修理に出すはめに。私はといえば、無防備にエレベータに乗ったところ、1階に着いたところでチャポーン! ひとつ間違えば、閉じ込められていたかと思います。翌日は、近所の半地下レストランは、水をかき出すのに必死。赤坂溜池の道路に停めていた自動車が、窓まで水に浸かったニュース映像を鮮明に覚えています。
311以後、あちらこちらで東京における水害について言及しても誰も相手にしてくれません。微力ながら、タクシードライバーにささやかな洗脳をしてもみたのですが・・・。京都では、2年ほど前にマンションの管理組合役員になった折、水害保険に入る必要を提案すると、男の役員が「京都は大丈夫だ」の一点張り。「東京から来た女が、わけのわからないことを言い出した」という「ありえないという思考停止」パタン。
木造家屋で暮らす皆さん、大切なものを2階にあげて、貴重品とともにホテルに避難するほうが賢明です。生活に必要なものはスーツケースに入れて2階にあげれば、避難所に持ちだすときも簡単ですね。今夜はPCとスマホを充電して、かつ携帯用の充電器もバッグに入れておきましょう。マンション暮らしの人は、窓ガラスに段ボールを貼って、カーテンをするのがよいかも。
37度台とはいえ熱があり朦朧としているので、文章くどいかもですが、どうぞ皆さま、ご無事で。
23日は神明舎にて「京都 神と仏の歳時記」の編集(本文、キャプションはめ込み作業)。前回より字数増えているので、はみ出具合で文章修正、レイアウト調整も必要。富家さんが嵌め込んでいる間、私は庭の草むしりと廊下の拭き掃除。家主が回顧展準備にかかりきりだっただけあって、草が見事に成長していました。庭に太陽があたるようになったから、雑草たち、絶好調です。
そういえば、21日も墓石を拭いて草むしり。他のお宅と違って我家の敷地に雑草の種類が多いの、なんで?と思いつつ。百合は、ちょうど花咲かせていて蕾もあるので残すことに。
ま、どこでも掃除すれば気持ちいいが、肝心の自分の家が汚いのを思い出し、複雑な心境。でも、まだまだやること満載。昨日は朝から会議だったし、途中でお茶室見学に出向いたものの、取材先に校正見せる作業があるし、消費税アップ前に買うものあるし。うーん、我家の掃除は週末かな。あ、会議の会場となった立命館大学朱雀キャンパス、入学式だった。9月入学の留学生でいっぱい。