いままでにない風邪のパタン(10月12日午後のFB記事)

いままでにない風邪のパタン

昨夜より高熱。頭割れそう。鼻づまりで息できず。嗅覚なく、耳聞こえず、喉痛く、咳も。
昼前に病院で点滴、なのに、まだ熱上昇中。

インフルではないが、経験したことのない強力なウィルスと感じる。外国人が運んできた?こうやって、人類、やられるのかしら。負けたくない私。

最初から、プロポリスも、マヌカハニーも効かない。teatreeのアロマオイルも意味なさず。すっぽんの煮こごりも効果なし。ほんと怖い。

書くの、やっと。眠ります。

1998年、西麻布は浸水しています

311以降、私は東京の水害を想定して暮らしていました。98年、自分のマンションで浸水した経験があるからです。地震が南下して、千葉と東京湾の両方から津波が来ればどうなるか――。ゴムボートを買うことを真剣に考えたり、ゴーグルやダイビングのフィンを出してみたり、ライフジャケットのかわいいデザインを求めて、アマゾンUSAを覗いたりしていたのです。もちろん、停電の備えて自家発電機購入も検討しましたが、マンションだと燃料を置く場所が難しく、断念。

98年、私のマンションでは、エントランスが1.2M浸水して壁に沁みができ、駐車場の車はもちろん修理に出すはめに。私はといえば、無防備にエレベータに乗ったところ、1階に着いたところでチャポーン! ひとつ間違えば、閉じ込められていたかと思います。翌日は、近所の半地下レストランは、水をかき出すのに必死。赤坂溜池の道路に停めていた自動車が、窓まで水に浸かったニュース映像を鮮明に覚えています。

311以後、あちらこちらで東京における水害について言及しても誰も相手にしてくれません。微力ながら、タクシードライバーにささやかな洗脳をしてもみたのですが・・・。京都では、2年ほど前にマンションの管理組合役員になった折、水害保険に入る必要を提案すると、男の役員が「京都は大丈夫だ」の一点張り。「東京から来た女が、わけのわからないことを言い出した」という「ありえないという思考停止」パタン。

木造家屋で暮らす皆さん、大切なものを2階にあげて、貴重品とともにホテルに避難するほうが賢明です。生活に必要なものはスーツケースに入れて2階にあげれば、避難所に持ちだすときも簡単ですね。今夜はPCとスマホを充電して、かつ携帯用の充電器もバッグに入れておきましょう。マンション暮らしの人は、窓ガラスに段ボールを貼って、カーテンをするのがよいかも。

37度台とはいえ熱があり朦朧としているので、文章くどいかもですが、どうぞ皆さま、ご無事で。

2019年9月 誉田屋製 破れ格子浴衣+北斗七星帯で、富家宏泰回顧展最終日へ

建築家・富家宏泰回顧展最終日。和服で撮り治め。

3ショットは、歴彩館の平井副館長、ご子息の富家大器さん、そして私。3人の友情で実を結んだような回顧展でした。裏話をすれば、ぶちぶち言いたいことは山ほどあれど、1265人に足をお運び頂いたことに感謝。ありがとうございます。とりわけ私とのご縁で来場してくださった方々には感謝しかありません。

草むしりと拭き掃除

23日は神明舎にて「京都 神と仏の歳時記」の編集(本文、キャプションはめ込み作業)。前回より字数増えているので、はみ出具合で文章修正、レイアウト調整も必要。富家さんが嵌め込んでいる間、私は庭の草むしりと廊下の拭き掃除。家主が回顧展準備にかかりきりだっただけあって、草が見事に成長していました。庭に太陽があたるようになったから、雑草たち、絶好調です。

そういえば、21日も墓石を拭いて草むしり。他のお宅と違って我家の敷地に雑草の種類が多いの、なんで?と思いつつ。百合は、ちょうど花咲かせていて蕾もあるので残すことに。

ま、どこでも掃除すれば気持ちいいが、肝心の自分の家が汚いのを思い出し、複雑な心境。でも、まだまだやること満載。昨日は朝から会議だったし、途中でお茶室見学に出向いたものの、取材先に校正見せる作業があるし、消費税アップ前に買うものあるし。うーん、我家の掃除は週末かな。あ、会議の会場となった立命館大学朱雀キャンパス、入学式だった。9月入学の留学生でいっぱい。

2019年9月 弘道館から富家宏泰回顧展へ 萩文の着物に蝶の帯2種

22日朝は一番で、弘道館で吉田&三窪による比翼点てのお席へ。何を着るか、寝不足で頭回らず。予報ではこの日は前日より暑そう。厚地の単衣はつらいし、うーん、萩と桔梗文の着物に、赤地の蝶文の帯でいいか、と視界に入った少し透け感のある帯をしめたら、弘道館スタッフ、皆さん重厚な帯。マズイ。秋モードにしないとダメかも。30分だけ帰宅して、袷用の蝶文の帯に締め直す。数年前、萩に蝶がとまるのを目撃してから、この着物に締める帯は蝶しか考えられない私。最初は祖母の紺地夏帯だけだったのに、気づいたら、うちには蝶の帯が3本になっていた。

さて、帯を変えて、控室で食すお菓子もピックアップして、MKで上賀茂の某所まで予約していたお弁当を取りに行く。その後は、富家宏泰氏回顧展@歴彩館で、ギャラリートークを受けてくださった井上章一さんのアテンド。そうです。この日、会場に足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。