節分 福豆撒き

この写真は、新刊『京都で、きもの修行』に掲載されています。数年前、#上賀茂神社 で、#年女として福豆撒きのご奉仕 をした時のもので、そのエピソードも記されています。毎年、俳優さんも参加されますが、今年は #名取裕子 さんがいらっしゃるらしい。

纏っている裃など、映画会社から借りているのです。下は自前のきものにしたいとお願いしました。白がなかったので、卵色ですが、全体に柔らかい感じでしょ。巳年以降の人は、もしも奉仕する時には交渉してみてね。

今年の私は、早朝に吉田神社の大元宮の神事、後、上賀茂神社の朝10時からの神事に参列して、洛中に戻ってきました。久しぶりに寒く、しっかり本ビロードの長羽織風コートを纏って。そのコートは、新刊『京都で、きもの修行』最後のエピソード、大晦日の写真でご確認くださいね。

 

きもの部門ベストセラー1位に

瞬間風速でも、アマゾンきもの部門ベストセラー1位と打たれ、喜んでおります。今朝になったら、2位と逆転していましたが、励みになります。ありがとうございます。
金曜日から、エンジン01の講座で千葉の市原に籠もっておりましたゆえ、FBでご紹介くださった皆さまへのお礼はこれからです。「きもの講座」でも立川談慶さんがご紹介くださったりして、アマゾンポチしてくれた方もいらしたかと思います。ひたすら感謝、心から感謝。
エンジン市原のご報告、これからあげてまいります。しばしお待ちを。
まずは、お礼まで。

117は鎮魂の日

鎮魂、供養は大切。と気づかせてくれたのは京都での日々。

1995年の阪神淡路大震災では、私は関西テレビ「関西ワンダラー」のキャスターとして、現場を歩きました。その2年後、97年1月17日に、母が帰らぬ人となりました。

毎年、1月17日は鎮魂の日。犠牲になった人々と、母に思いを馳せて、ひとり静かに手を合わせます。美人すぎて厳しかった母ですが、早すぎる旅立ちに形見となった和服を着こなすことが供養と信じて、コロナ禍前は、ほぼ毎日きものを纏っての京都暮らしを続けました。そうしたエピソードについては、新刊『京都で、きもの修行』に登場しますので、ぜひご高覧くださいませ。

いよいよ発売! 『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』

いよいよ1月19日、全国書店に並びます!

いまアマゾンでご予約頂くと、19日にお手元に届きます。ぜひ。

カバーイラストは、わたせせいぞうさんにお願いしました。帯は、アキオ所有の綴れ、鳳凰が描かれています。

2024年世界文化社刊/定価1600円(税別)/ソフトカバー/256頁
ISBN-10 ‏ : ‎ 4418235019

墓参

17日は母の命日。東京は短い滞在ながら、墓参。前回の土砂降りとは打って変わって、青空が広がっっていたので、念入りにお掃除。しかし、丘の上ゆえ、風が強くて線香の火がつかず、閉口しました。紫の蘭と水仙、黄色のチューリップ、黄色のフリージア。イースターっぽい色合わせだけど、母の華やかさにあっているので、それらを手向けました。母も一瞬、復活してからいいのに、と思う日々。

ほぼ最終に近い新幹線で、帰洛。

祇園のえべっさん 蛭子船で巡行

八坂神社 境内にある「祇園のえべっさん」は9日、蛭子像、七福神を乗せた蛭子船、福娘が祇園・四条の参道商店街を巡行し、四条烏丸でUターン。私は、長刀鉾の町会所に持ち込まれた小さな「えべっさん」(私の背後)に参拝。福笹を分けて頂きました。
東京では10月、小伝馬橋のベッタラ市に行っておりましたが、十日戎は関西ならではですね。
この日のいでたち、前は紅梅、お太鼓は白梅、という刺繍帯を締めています。我が家の神棚の榊(お正月は松竹梅入)の梅の枝も白い梅の花を咲かせていました。

小川流 初煮会

先日、 小川流三清庵後楽堂における初煮会に寄せていただきました。お許し頂けたら、写真は後ほどアップしますね。

朝一番に出かけたので、上賀茂神社の白馬奏覧神事は断念。いつも境内で頂く七草粥は断念。早朝に、自分でお粥を作りました。和服に着替えるため、写真撮影する暇なく。

それにしても、今年は七草粥をFBにアップする人が多くて驚きました。じわじわ浸透してきたのかな、こういう風習。よきことです。

初卯神事

初寅の次は初卯。この当たり前の流れに、いまさらながらに気づいた今年。

朝9時から上賀茂神社で斎行される初卯神事に参列するため、なんとしても昨夜中に京都に戻る必要があったのです。

お正月に授与される卯杖は、元日に頂いたのですが、改めて神事に参列。今年は、3500円の置物も、干支ますで頂く樽酒も、完売なのだとか。初詣は、元旦に済ませるべし。

牛王宝印

寅の刻に初寅会。夕方には修正会結願。牛王宝印を頂きました!

お正月でタクシーが呼べない中、1時間に1本だけのバスに乗るしかないと考えていたところ、なかなか繋がらなかった一社の電話が通じて、王寺駅へ。無事、京都に戻りました。

牛王宝印いただけて、本当に幸せな気持になりました。ありがたや。