遡っての記録です。宇陀の又兵衛桜をようやく拝むことができました。枝が柔らかくて、やさしい感じの桜です。
自粛モードなれど、決して少なくない人数が集っていて、見学客なしで撮影するのは至難の業。人の流れが切れたとき、瞬時に立って撮影。柵が邪魔だとか言っている余裕はなく。単なる記念撮影となりました。
帯は枝垂桜に鳥の文様です。
春には桜色の帯を合わせている小紋の着物。秋には、薄茜色を合わせたら、どうなるか。
実は、この帯に出会ったとき、さんざん迷ったんです。もうすでに桜色をお持ちじゃないですか。と言われれば、その通り。しかし、ハイビスカスで染めたと知って、呼ばれてしまったのですね。20代から大好きな花ですから。
訪れたのはノートルダムの和中庵。近江商人・藤井彦四郎の邸宅として建てられた昭和初期の名建築で、1949(昭和24)年にノートルダム教育修道女会が取得。現在は東山にある中学高等学校の敷地内にあります。
入口は洋館、奥が和風建築。人が少なかったので、いろいろな角度で撮影させてもらいました。中高等部は写さないという条件で。
医療関係の人々に対して感謝の気持ちは、みーんなが持っていると思うのだが、こういう風に表明できるの、いいよね。
18日は観音様の縁日ゆえ、エントランスから徒歩3分の六角堂へ。こちらのご本尊は如意輪観世音菩薩。死後の世界にもっとも近づくといわれるこの日、人々の無事を観音様に祈りました。
写真は、4月8日の花祭(=お釈迦様の誕生を祝う灌仏会)に撮影したもの。毎年花祭の朝は京都市内のお寺を訪れて、夕刻からは京都仏教会のお集り(法要)に参列。会場におられるお釈迦様に甘茶をかけて手を合わせています。
今年は、しかし近距離の六角堂のみに参拝。横にはアルコールが設置され、甘茶接待もお休みでしたが、個々に拝める自由が残されていることに感謝。
ハグする習慣があれば教会やモスクが閉じられるのも仕方ないが、静かに一人で参拝する習慣に救われている日本。手洗いや靴を脱ぐ清潔好きも、日本人のコロナ被害を小さくとどめていると思える。ありがたい。
【ふたたび素人のつぶやき】
新型コロナウィルス、最初に中国人観光客や豪華客船を通して日本に入ってきたのと、イタリアやスペインで蔓延したのでは、ウィルスの型が違うように思うのです。当初から別物か、途中で変異したのか、後者のほうが強力ですね。
同じアメリカでも、横浜の船からカリフォルニアの米軍基地に移されたのと、欧州から大西洋を渡ってNYに上陸したのとでは、明らかに感染スピードが違い、患者は重症です。
ここへきて日本でも死に至る人が増えているのは、欧州からのウィルスでしょう。侮れません。さらに注意が必要です。志村けんさんやメディア役員の感染源は、スペイン帰りが持ち込んだものと聞いています。
日本の国会議員になぜ、これができないか。少なくとも5月からアップされる年間421万円分は返上すべきです!
政府の保証は、国家予算の何かを削るということだから、あとからツケがまわってくる大盤振る舞いを手放しで喜べないけど、国のトップと国会議員の痛み分けは大いに歓迎。1月末、中国人観光客をチャーター機で送還したドゥテルテ大統領の英断も、記憶に新しい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200411-00172528/?fbclid=IwAR12c2VBmLJMxj0hRoSIYQAUvR2rYmQ7O3zOiNbTjy0fjVZ8EVghR-_ZsUQ