藤づくしの装いで、上賀茂神社、そして吉田塾、六角堂へ

18日は慌ただしくすぎた。次のコラムで使う写真について、上賀茂神社本殿参拝後、社務所にて写真許可申請について打ち合わせ。京団扇の小丸屋さん協賛の展示があったので、会場に寄ってみた。趣旨がわからず出向いたので何の展示が混乱したまま、アンケートに答えるよう紙を渡せれて時間を要した。おかげで、北観音山の吉田塾へは遅れて到着。

入口で会計ののち、講座へ。この日のテーマは「民藝」。弘法さんや天神さんで手に入れたお宝も見せて頂きつつ。なにせ祇園祭の山鉾懸想品の中で育った吉田元理事長。目利きなんです。

講座のあとはしばらく吉田邸で町家の風情を味わわせて頂いた。

終了後は六角堂へ。18日は観音さまの日だから参拝。

スコール

三条東洞院にオープンした「スコール」。店名の意味を訊ねてみた。北欧では・・・という説明に、サントリーでは、乾杯のときにスコールというのよ、と話すと、サントリーの名前が出てきた。予想通り、サントリーの営業が頑張っているお店だ。山崎もある。

鶏肉が一枚出てくる1000円のランチも、500円のハッピーアワーも魅力。後者にはスパークリングとミニオードブルが出てくる。締切に追われ、夜は早くからお酒を飲めないが、ラムのグリルを一度食べたいと願う私。

京大病院のロボット

MRI検査の結果を聞くために、京大病院へ。脳動脈は無事だったのだが、血液検査をすることになり、たっぷり血を抜き取られてしまった私です。途中、こんなんが走ってきたので気を取られていると、後ろから車いすを押している看護師さん風の女性に、「急に立ち止まらないでください」と叱られてしまった。でもね、びっくりするでしょ。こんなんが出てきたら。あなたと違って慣れていないの、私。普段病院にいないのだから。あ、ロボットは何かを運んでいるらしい。

そば茶寮「澤正」さんへ、藤尽くしで

そば茶寮「澤正」さんの個室で、そば会席。1年前に亡くなられた方を忍んでの会。本当は玄関にも庭にも桜が美しく咲き誇るらしい。予想より早く散ってしまったので、私は藤尽くしで会場へ。近くの剣神社では、藤の花が少しだけ咲き始めたところ。私のお着物が藤の花たわわ文なので、その下に立ってみろ、ということで。

アキオとアキコの京都女磨き 野点

おはようございます。京都(中京区)は雲一つない青空が広がっております。まさに野点日和。お道具をもって繰り出したい気分ですね。
さて、FRaUwebで隔週公開しております連載コラム「アキオとアキコの京都女磨き」今回のテーマは「野点」。茶友の皆さまのご協力により、完成いたしました。安盛永博さま、吉田市蔵さま、岩井敏子さま、中山福太郎さま、白川あかり茶の湯の会さま、祇園商店街振興組合さま、この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。タコ焼き茶事で名高い山西和尚様がお茶を点てておいでのご様子も掲載したかったのですが、京都御苑から掲載許可を得られませんでしたので、泣く泣く断念。
では、どんなお写真が登場するか、ぜひ下のサイトをクリックしてみてください。広告多くて読みにくいですが、講談社のウェブのパタンですので、お許しを。
今年は写真のような野点企画が再開されますよう祈るばかり。

 

京都から飛び出して桜色に@高見の郷

高見の郷。初めて訪れました。FB記事であがってくる奈良の風景。昨年は又兵衛桜ばかりだったのに、今年はなぜか高見の郷。これだけ見させられるということは、行けということね。という気分になって、訪れた次第。しかしながら、車がないと難しいので、仲間を見つけないといけません。ゆえに、昼ごろ京都を発ち、着いたのは15時半ころ。みなさん朝一に行かれるみたいでした。

花会式@六角堂

今日はお釈迦様の誕生日。京都のお寺は、いずこもお祝されるはず。東京とメールのやりとりをせねばならない私は、近くの六角堂へ。9時からと思ったら、未だ。いったん戻って、10時の読経に再び伺いました。甘茶をかけて手を合わせ、再びPCの前へ。その後は、府外に飛び出しました。桜色に染まるために。

吉野まで桜狩

またまた桜が早く咲いて、奥千本まで行くはめに。以前は一人で奥まで行き、西行庵に向かって、ひどく後悔した。なにせ延々崖っぷちを歩き続けねばならない。引き返すこともできない。バレエシューズ型で歩きやすかったが、鹿革だからボロボロに。貴重は深緑だったのに、残念な靴になってしまった。

今回は友人と一緒とはいえ、奥千本に行くまでのバスが終わってしまい、歩くことになったから、さあ、大変。金峯神社でどうにか参拝後、タクシーを呼んでみたものの、渋滞で上まで来られないのだという。仕方なく、中千本と上千本のボーダーまで歩いて戻り、しかし、空腹ゆえに食べたかった鰻は終わってしまい、くずもちを食べて、タクシーが来るのを待ったのだった。

奥千本まで歩いたのはしんどかったのだが、しかし、牛頭天王社跡をみつけられたことが大きな収穫。