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朔日詣あちらこちら
上賀茂神社の月次祭に参列。二の鳥居の外では、神馬のニューカマーが馬小屋におさまらず、苦労されていました。その後、別の神事を川原から拝見。
旧朱雀通りを走るバスを三条で降り、商店街を歩く。祇園祭でお神輿が立ち寄る又旅社に参拝するため。この商店街、なんだかタイやジャカルタのショッピングセンターのよう。モンスーンアジアの空気がいっぱい。
一度帰宅して、メール処理など。その後、四条大橋を渡って八坂神社へ。河端通を過ぎると、四条通は、こんな感じ。車が全然走っていないの。驚きました。
その後、京阪で伏見稲荷大社へ。ここにも茅の輪。七条で降りて、タイ料理を食す。三条商店街を歩いたときから、気分がアジアのモード。七条から東山を見たのは初めてです。
久しぶりに月釜@織成館へ
わあ、ジャカルタにいるみたいだ。この陽射しの眩しさ、なんだか懐かしい。8時半前にマンションの下に降りたら、植え込みの葉の輝きにモンスーンアジアを感じた私です。
だが、着物を着るとなると、喜んでばかりもいられない。今朝は9時に始まる月釜へ。5月末とはいえ、着物は単衣にしないと、暑くて耐えられない。帯は透けないものにして、いざ出陣!
西陣の帯匠渡文さんのお茶室・織成館(おりなすかん)で開かれる月釜。先月から始まったのですが、今月も引き続き神戸の山西和尚様が亭主です。
その後、西陣に移った紫織庵に寄って、社長から呉服業界についてあれこれ伺う。目に毒な浴衣の数々。お昼はお蕎麦。その後、京大病院へ。検査結果は問題なし。
葵祭の牛車と、葵文で
今年は中止になった葵祭路頭の儀。2年まえ、お役目を終えた牛車をみつけたので、そこにいらした方に写メしてもらいました。日本に2つしか残っていない牛車(それ以外に小さいのが上御霊神社にあります)を、今上天皇が皇太子時代に見にいらしたとか。いま制作をしようとすれば1億はかかるのだそうです。まさか牛車の横で写真撮影できるとは思わず、藤ではなく、葵文。そうです、葵祭は葵文を纏うのです。