アキオとアキコの京都女磨き 七夕伝説

昨日の京都は38度。思考停止状態につき、片付けと洗濯に専念。酷暑せめてものメリットは、洗濯物の乾く速さと夜空に瞬く星。新月の明後日からしばらくは流星群が見られるかも。14日は旧暦の七夕。織姫と彦星の逢瀬をお祝いしましょうね。
#アキオとアキコの京都女磨き「七夕伝説」。先月末、すでに公開されていましたが、祇園祭から気持ちが切り替わらず、本日のご紹介となりました。よろしければ、ぜひ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85387
仲が良すぎて離別?京都で知った「織姫と彦星」が年に一度しか会えないワケ(秋尾 沙戸子,東村 アキコ)

広島原爆忌

昨夜は眠れず、めずらしく朝寝坊。
今年は広島平和式典の中継を見逃しました。
ゆえに、先ほど一人で黙祷。
犠牲になられた方々のご冥福を改めてお祈りします。

家の中でも、首に日焼け止めを

体感温度に気をとられて外出はせず家にいたのですが、しかし襟ぐりが大きく開いたTシャツで過ごしたところ、ドッヒャア! 鏡にくっきり日焼けの跡が映っているではありませんか。部屋にいても焼けたのか、洗濯干しの回数分だけ焼けたのか。日焼け止め、顔のみならず首とデコルテにも必要と大いに反省。

祇園祭終了

脱力感の1日。暗くなってから祇園さん朔日詣(写真は疫神社)。
1ヶ月続いた祇園祭、きのう31日朝の疫神社夏越祭をもって終了。例年とは形を変えて控えめながら、しかし無事斎行されたことに感謝。関係者の皆さん、ありがとうございました。
鉾が建ち、祇園囃子が聴けて駒形提灯を眺められたことで、京都の人々に笑顔が戻ってきました。通常なら御神輿に乗られている神々が、氏子である我家周辺にも来てくださり、どれだけ心強かったか。不思議なご加護を感じ、心が軽くなった1ヶ月でした。猛暑の中、日々氏子地域を巡ってくださった八坂神社神職さんと「宮本組」の皆さんに感謝。
京都は守られています。蘇民将来の子孫は大丈夫です。
追伸:観光客が増えつつあったので、神事行事を同時進行でアップすることは途中から控えました。

祇園祭2021 神幸祭の日

17日、御神輿は八坂神社舞殿に留まり、神籬(ひもろぎ)に遷られた神々は白馬に乗ってお旅所に向かわれました。この白馬、例年なら、おそらく久世駒形稚児が乗っている白馬ですね。まず八坂神社の神殿で作られた稲が載せられ、さらに神事を経て神々が遷られた神籬が載せられました。

祇園祭2021 山鉾巡行の日

例年の山鉾巡行にならって、山鉾町の代表者が徒歩で巡行する「拝礼行列」が行われた。朝9時、四条烏丸から四条通を御旅所へ徒歩で巡行。八坂神社を遥拝。

写真を見て、いつもと同じと感じた人もいるだろう。先頭をゆく長刀鉾のお囃子が「拝礼行列」見送ったからだ。ポイントは、笛方が浴衣と同じ布で顔を覆っていて、太鼓がマスクをしていること。2021年の写真である証だ。

 

夏至はトランペットの帯で、清水寺100本のトランペット

今日は夏至。夜が一番短い日。1982年、フランスから始まった「音楽祭(Fête de la musique)」は、北半球の夏至の夜、プロ・アマチュアの別、ジャンル、レベルを問わず、あらゆるミュージシャンが街中で音楽のパフォーマンスが繰り広げられます。

この流れを受けて、3年前の今日、清水寺で「世界友愛100本のトランペット」というイベントが開かれました。参加者は120名ほど。清水寺の仁王門から京都の街を見下ろしつつ、演奏をしたのです。総合司会の大役を担ったアキオ。直前に39度の熱を出し、当日も38度台の熱で頭フラフラの中、どうにかやり終えたのでした。締めた帯にはトランペットが描かれています。10年ほど前、きもの雑誌を見て佐賀の島内という呉服屋から取り寄せたもの。いまごろ役に立ったというわけです。文化庁の宮田長官が、挨拶の際にすかさず指摘。それが上の写真です。下の写真は、第二部のシンポジウム。当時、京大総長だった山際さんも登壇されています。昨年今年なら、コロナを疑われた高熱。いや、今年受けていたなら、ワクチンを接種して臨んだでしょうね。3年前は、パンデミックの気配が全くない時代でした。はい、時代と呼んでいいでしょう。