今年も上賀茂神社で曲水の宴が開かれました。中国の周の時代に起源を持つ曲水宴は、3月の上巳の日に水辺で禊祓えを行う行事だったのが、日本に入った時点で、水流に盃を浮かべて和歌を詠むことに重きが置かれたようです。子どもたちは盃を促す役。前者は流し雛の慣わしとして一般にも残っています。
斉王代にとっても、これが最後のお仕事。葵祭からは次の方が担当されます。境内の斉王桜の前で記念撮影されていました。
先日のチリに続いて、ソロモン諸島でも地震。
環太平洋地震地帯に住んでいる私たち。北上して、日本も揺れることを覚悟しましょう。
昨日、大きな講演を終えて、ほっと一息。
シャネルのカメリア・・・。この白い椿は、昨日アップした写真の中にあります。
日本の椿は宣教師によって欧州に渡りカメリアと訳され、「東洋の薔薇」として愛されました。
昨日見た椿は、種類によっては薔薇にも見え、ハイビスカスにも見えます。若いころは興味のなかった椿。日本回帰モードに入ってからは、着物や帯の文様という目線でとらえていましたが、シャネルのモチーフと知れば、また思いが広がります。奥が深いです。