先日、耳にした「お小さい方々(女子)」の会話@外苑西通を千駄ヶ谷駅に向かう都バスの中。
「ほっともっとなんて、ここに前からあったっけ?」
「ないよ。18日オープンって書いてあるじゃん・・・。街がどんどん変わっていくね。前に何があったか、わからなくなる」。
外苑西通を走るバスには、慶応幼稚舎に通う男女をよく見かける。いかにも受験のためにお勉強しました風でこまっしゃくれた会話をするお小さい方々が多いのだが、どうやら、この2人は違うようだ。制服を着用していないのと夕刻であることから、そう考えた私は、思い切って声をかけた。
2人は小学1年生、6歳の女子だ。自分は友達の家にいたが、いまはスイミングプールに向かう途中で、お母さんは車で現地に直行しているという。素直にのびのびと育っている感はあるものの・・・
・・・なんだかなあ。この大人びた会話。再開発ラッシュの東京で育つのが、いいのか悪いのか。複雑な心境になりました。