土砂崩れ、東京も要注意。おととし10月、突然の豪雨に赤坂で傘を買い、地下鉄・乃木坂駅を出て、びっくり。歩道を横切るように(日ごろはない)濁流の川ができていて、青山公園からの土砂がものすごい勢いで車道へ流れ出していた。川幅1・5Mでは跨ぐこともできず、サンダルのまま激流の中へ。
サンダルの底が厚さに助けられ、怪我は免れました。でも、革なので、家に戻って、まるごとサンダルを水につけて染みを避けました。
豪雨時は道の選択も大切。遠回りして青山墓地に上がって歩くことも考えてみたけれど、豪雨の中を歩くには距離が長すぎたし、坂を下れば下で同じことが起きていたかもしれず、結果は同じだったかもしれません。
しかし、言えることは、日頃から土砂崩れを疑って、地形観察して歩くことが大切だということ。最悪の事態の想定、これが命を救うのです。