フォークランドと尖閣問題 2013.03.13 Posted on 2013年3月13日2018年5月26日 by AKIO Satoko フォークランド諸島の住民投票のニュース、尖閣の問題とあわせて注目しています。アルゼンチンがフォークランドの領有権を主張し始めたのは、周辺海域で石油や天然ガスなど海底資源の存在が確認されたから。「大陸棚」の権益を主張している点も中国と似ています。 フォークランドの人々はイギリス領有維持を選びましたが、中国はこの例を徹底的に検証しているようです。住民投票をトレンドにできるのであれば、将来、米軍基地なき後の沖縄で住民投票を行うことを前提に、いまから大量の中国人を沖縄に移住させて、彼らに中国帰属を選ばせることを狙います。基地問題を論じるときは、そこまで考えておく必要があります。