金曜日の夕方、耳のむわっとした感じがひどくなったので、夜まで開いている耳鼻科にかけこんで診てもらう。聴力には異常がなく、外耳道の軽い炎症が原因かもいしれないと、抗生剤の点耳薬を処方してもらって帰る。指摘された患部と、しびれを感じる箇所が違いすぎて、耳の感覚は不思議だ。外耳道に意識を持っていけば、なるほど、そのあたりが痛くてジンジンしていたのだと思えてきた。
それよりショックだったのは、午後に聞かされた健診結果のほうである。コレステロール値が高いのだという。昨年までパーフェクトだったのに、なんでやねん。
説明をしてくれた先生がきく。バターは? お肉は? たまごの黄身は?・
バターは直接口にせず、お肉は鶏が中心で、牛を食べることは少ない私。なにより、大震災以降、放射能への警戒から、昆布と納豆を中心の食生活。外食のときのみ、肉類たまご類を頂いているのに。
では、運動はどうですか?
そういえば、今年は昨年ほどには歩いていない。駅からも図書館からも30分歩くのが当たり前だったのに、こちらも放射能と炎暑を避けて、外を歩くことがほとんどなかった。うーん、放射能とコレステロールのどっちが怖いか。まだ寒くないうちは、意図して歩こう。
と思っていたら、広島県北部で震度5の地震。昨日の茨城での震度5を思うと、やっぱり歩くのに臆病になりそうな私である。