私はベアテさんにNYのご自宅で、ミルトン・エスマン氏にはコーネルのご自宅でお話を伺っています。日本国憲法を書いたGHQスタッフに会う最後のチャンスだったと思います(お二人とも当時若かったゆえ)。
『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』の序章、第6章でそのことに触れています。ユダヤ系ピアニストとして日本に亡命していたシロタ氏(『細雪』にも登場)の娘でもあるベアテさんが、日本女性の権利にどう関わったのか、男性スタッフとの間に、どんな軋轢・葛藤があったのか、再読をオススメします。
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