京おどり、前夜祭

京都五花街のひとつ宮川町の歌舞練場は現在工事中(ホテルとあわせて隈研吾デザインで進行中)。今年も「京おどり」は春秋座で開かれています。
5日の前夜祭にご招待頂きました(先月末までに提出できているはずだった原稿が気になりつつも)。今藤長十郎先生に感謝。
いやあ、面白かったわ。過去に何度もみているのに、今年のは、なんか楽しかった。お時間あれば、ぜひご覧になってね。
花道の近くで下から拝見。誰も顎がたるんでいないの。羨ましいかぎり。若いときから二重顎の私・・・。
前夜祭ゆえ、入口でご挨拶されていた、お母さん、お姉さんの和服姿に、うっとり。帯も素敵。あ、源氏香図! その日の午前中は「野口」さんで源氏香を体験したばかりだったので、このシンクロがちょっと嬉しかった。
私はといえば、野口さんでの香席を意識して、お扇子と草履の鼻緒を源氏香にしていたのですが、『京都で、きもの修行』に掲載した母の形見の訪問着(本ではトランプの帯)に、タツノオトシゴの帯を締めました。