岐阜エンジン、オープニングシンポジウムは、いまをときめくパネラーたちが登壇。芸大総長日比野克彦さん、日大理事長に就任された作家の林真理子さん、作詞家・秋元康さん、和田秀樹さんら60代に加え、唯一30代の落合陽一さん。
『80歳の壁』をはじめ高齢者向け新書が一気に5冊ベストテン入りしてる和田秀樹さんは、印税を投じて映画を作りたいと考えている。それに対して落合陽一さんの「映画の話をする和田さん、見るからに楽しそうで、無理してお金稼がなくてもいいですよ。いまは映画もスマホで撮影できるのだから」的発言が興味深かった(言葉は正確でないかも)。若い世代の感覚って、こんな感じ。ITを軸に、世界中がそちらに向かって変化している。我々世代大半はそのことに気づいていないかも。