インドネシアの友人により、知らない間に私のFacebookが存在していた。もう数年前からのことだ。インドネシア人は本当にFacebook好きで驚く。独裁政権を倒した中東でも同じ空気だったのだろう。
しかし、個人情報保護に動く日本では、どうもピンと来ない。少なくとも周囲には開いている友人は存在しなかった。むしろ、私の行動が筒抜けになり、煩わしいと考えていた。たとえばジャカルタで誰かに会えば、その写真が投稿されたとする。結果、滞在期間にほかの友人に会わなかったことを咎められたりする。フィールドワークで長期滞在するならともかく、数日では、すべての知り合いに会うことは不可能である。
私としては、自分の考えを書くならブログで十分だったし、半年前にTwitterに手を染めたばかり。あれもこれもは無理と思うのだが、HumanBand 仲間を世界中から募りたいと考え、ついにFacebook を開いた次第。
実はいまだに操作がよくわからないまま。発信するなら、英語とインドネシア語で書かないと駄目のような気もするし。なんだかなあ。やることが増えてばっかり。