最近になって、誕生日が「寅の日」であったと知った私は、大阪の神農祭へ。初参拝の神農神社は製薬会社が密集する地域にある神社で、御祭神は神農炎帝と少名彦さん。23日9時半に到着した時はすでに前年の笹を持った人びとによる列ができていて、びっくり。
その光景は、十日ゑびすに似ています。でも笹についているのは張り子の虎一頭。文政5年コレラ流行鎮静化の為、薬と共に張り子の虎を授与したところ疫病が鎮静化したことが由来だとか。
その後、私は京都に引き返し、車折神社の火焚祭、京都御所の一般公開最終日に駆け込み、白雲神社に参拝。さすがに疲れました。
あれ? 新嘗祭はどうしたの? はい。私は一足先に上賀茂神社の相嘗祭に参列して新穀の白酒(しろき)を頂き、すでに感謝を捧げておりました。