虎のマスクで神農祭へ

一部FB友の間で流行りの?車内自撮りに挑戦。マスクのベージュの部分が虎です。ケイタ・マルヤマ製。
最近になって、誕生日が「寅の日」であったと知った私は、大阪の神農祭へ。初参拝の神農神社は製薬会社が密集する地域にある神社で、御祭神は神農炎帝と少名彦さん。23日9時半に到着した時はすでに前年の笹を持った人びとによる列ができていて、びっくり。
その光景は、十日ゑびすに似ています。でも笹についているのは張り子の虎一頭。文政5年コレラ流行鎮静化の為、薬と共に張り子の虎を授与したところ疫病が鎮静化したことが由来だとか。
来年は寅歳ゆえ、私は社務所で金の虎と金の笹を求めました。黄色の虎柄御朱印帳袋も購入。折しも10時から始まった神事を本殿前で拝見。おみくじ引いて退散しようとしたところ、境内の外に出て、またまた驚き。長蛇の列は、コロナ前の祇園祭で長刀鉾粽を求める列に酷似。ワンブロックぐるりと囲むほどの長さになっていたのでした。早起きして正解!
その後、私は京都に引き返し、車折神社の火焚祭、京都御所の一般公開最終日に駆け込み、白雲神社に参拝。さすがに疲れました。
あれ? 新嘗祭はどうしたの? はい。私は一足先に上賀茂神社の相嘗祭に参列して新穀の白酒(しろき)を頂き、すでに感謝を捧げておりました。