「明日の京都文化遺産プラットフォーム」が推進している天水バケツプロジェクト。「明日の京都」企画調整委員で神明舎代表でもある私が、プロジェクト担当の梶川伸二さんとともに、神明舎に天水バケツ取り付けに伺いました。
雨樋に穴を開けて雨水をバケツに貯めるという構想。防災の観点から考えだしたものですが、溜まった水を庭の樹木にまくことも可能です。雨がつたう鎖などの小物と、市販のバケツ+蓋で500円ほど。これを一般に広める予定。
神明舎には雨樋が7箇所ほどあり、今回は2箇所に。ひとつはバケツ2個で受けます。もうひとつは、中庭にもともとあった甕に流すようにいたしました。風情があっていいですよね。
鎖を雨水がつたうのって、案外と美しいもの。水の大切さを思い知るのにも貢献。これを小学校教育に取り入れてもらおうと、教育委員会にもお話進めています。
すでに杉本家住宅では検証が進んでいます。興味ある方は、下記サイトまで。