朝6時から南禅寺前で野点茶会。蓮の花に期待して。
ブルーボトルコーヒー京都1号店
この季節、菖蒲を屋根で葺く習慣が京都の老舗旅館に残っています。上賀茂神社に行く前に、毎年、柊屋さんの屋根を拝見して出かけるようにしています。
連休後半は原稿に専念すべきところ、5月5日は外出してしまった。コラムで賀茂競馬を観に行くと書いたからには、現場に行くべしで競馬会神事に参列し、河村能楽堂で富家さんの舞台を観て、再び上賀茂神社で競馬観戦。朝、柊屋さんの屋根を見たのに、自分の「菖蒲湯」用の菖蒲を買いそびれてメゲメゲ。襦袢を菖蒲文にしたとはいえ、ほんものの菖蒲のように匂いはないので、祓われたとはいえない。八尾一にも無かったし、やはりメゲメゲ。あああ・・・。そうしたら、な、なんと、大丸京都店の花屋で売っていたのです。それも蓬と一緒に。
鯉のぼりは唐津の呉服屋さんで手に入れました。唐津入りの日が雨だったので洋服を着ていったら、やはり和装小物を忘れた私。ついでに、こちらをみつけたのでした。旧暦の節句まで飾りましょう。
5月5日は賀茂競馬。GQに寄稿しているコラムで、行くと書いたからには、万難を排していくのでありますが、同じ日、神明舎オーナーの富家さんの発表会を見るために、河村能楽堂へ。お能の帯は諦め、端午の節句の帯で。本当は青系の無地がよかったのですが、ほつれている箇所があったので断念。一人でしたので、走る馬を背景に撮影するわけにはゆかず、最後になんとかお役目終わった馬背景に撮影できないかなあと思ってたら、声をかけてくれた人いたのでした。あの、植治12代、小川勝章さんです。家族連れで賀茂競馬にいらしたところ。そこでスマホをお渡しして撮影頂いたというわけです。
端午の節句は菖蒲で清めます。帯を節句文にした私は、襦袢を菖蒲文にしておりました。
名古屋での用事を済ませ、熱田神宮に参拝しました。大人になってから来たのは初めて。境内は神気にあふれていました。
素戔嗚尊が祀られている摂社に参拝。境内で唯一赤い鳥居。
平成から令和へ。New Era’s Eve は、唐津で過ごしました。令和初日の午後は太宰府天満宮へ初詣。指定をおさえていた新幹線には間に合わず、最終の自由席で先ほど帰洛したところでございます。まずは御朱印の写真をお楽しみください。