2019年7月 後祭巡行の朝

園祭の24日は忙しい。早朝から24時までノンストップで走り続けねば。おまけに今年は、明日の京都文化遺産プラットフォームの月例会議。烏丸御池で大船鉾までカメラにおさめたら、会議に向かいます。浴衣は紫式部文。帯は蝶文

まずは後祭の出発を追います。写真は左、八幡山前、右、北観音山前にて。

 

2019年7月、 日和神楽のお供は駒形提灯の帯で

後祭の宵山。過去2年は南観音山の小島邸に寄せていただき、あばれ観音を拝見しておりました。今年は韋駄天さまへの感謝の思いから、北観音山に集中し、日和神楽にびったり同行。寺町通で大船鉾とすれ違う瞬間が面白い。2つの鉾の鐘の音がアーケードに反響したときのスゴイこと。浴衣に下駄ばきは堪えますね。草履のようなクッション性がないので、足がパツンパツンに。

2019年7月 徹夜で楽事へ、そして韋駄天さま参拝

朝4時の楽事@建仁寺に参加するため、徹夜した私。お茶と書いてあるし、裸足になることもあると書いてあるので、浴衣で参上。苔の上を歩かせてもらったり、普段入れない茶室で足湯をあじわったり、なにより空がしらじらとしていくのを感じられたのが幸せでした。

いったん家に戻り仮眠。また同じ浴衣をまとって、北観音山保存会2階の韋駄天像に手を合わせにやってきました。韋駄天様が奥におわしますの、見えますでしょうか。実は曳き初めでは、北観音山に韋駄天様が乗っていらっしゃいます。

2019年7月 葵文と絽きものと源氏香の帯で、お茶席@一力、松原通、船鉾、そして太子山へ 

祇園祭前祭宵山には、一力にてお茶会があります。大寄せのお席なれど、祇園甲部の舞妓さんたちがお運びをしてくれるので、話題になります。昨年はご縁がなかったのですが、今年はお誘い頂いたので、朝いちばんに伺いました。

その後、松原通、そして船鉾へ。

午後は太子山の秦家に伺うことが決まっていたので、きものは葵文の絽をまといました。渋谷円山町に残る呉服屋さんに戦後の話を聞くうち、つい購入してしまったのでした。帯は誉田屋さんの源氏香文。写真はのちほど。