2019年9月 誉田屋製 破れ格子浴衣+北斗七星帯で、富家宏泰回顧展最終日へ

建築家・富家宏泰回顧展最終日。和服で撮り治め。

3ショットは、歴彩館の平井副館長、ご子息の富家大器さん、そして私。3人の友情で実を結んだような回顧展でした。裏話をすれば、ぶちぶち言いたいことは山ほどあれど、1265人に足をお運び頂いたことに感謝。ありがとうございます。とりわけ私とのご縁で来場してくださった方々には感謝しかありません。

草むしりと拭き掃除

23日は神明舎にて「京都 神と仏の歳時記」の編集(本文、キャプションはめ込み作業)。前回より字数増えているので、はみ出具合で文章修正、レイアウト調整も必要。富家さんが嵌め込んでいる間、私は庭の草むしりと廊下の拭き掃除。家主が回顧展準備にかかりきりだっただけあって、草が見事に成長していました。庭に太陽があたるようになったから、雑草たち、絶好調です。

そういえば、21日も墓石を拭いて草むしり。他のお宅と違って我家の敷地に雑草の種類が多いの、なんで?と思いつつ。百合は、ちょうど花咲かせていて蕾もあるので残すことに。

ま、どこでも掃除すれば気持ちいいが、肝心の自分の家が汚いのを思い出し、複雑な心境。でも、まだまだやること満載。昨日は朝から会議だったし、途中でお茶室見学に出向いたものの、取材先に校正見せる作業があるし、消費税アップ前に買うものあるし。うーん、我家の掃除は週末かな。あ、会議の会場となった立命館大学朱雀キャンパス、入学式だった。9月入学の留学生でいっぱい。

2019年9月 弘道館から富家宏泰回顧展へ 萩文の着物に蝶の帯2種

22日朝は一番で、弘道館で吉田&三窪による比翼点てのお席へ。何を着るか、寝不足で頭回らず。予報ではこの日は前日より暑そう。厚地の単衣はつらいし、うーん、萩と桔梗文の着物に、赤地の蝶文の帯でいいか、と視界に入った少し透け感のある帯をしめたら、弘道館スタッフ、皆さん重厚な帯。マズイ。秋モードにしないとダメかも。30分だけ帰宅して、袷用の蝶文の帯に締め直す。数年前、萩に蝶がとまるのを目撃してから、この着物に締める帯は蝶しか考えられない私。最初は祖母の紺地夏帯だけだったのに、気づいたら、うちには蝶の帯が3本になっていた。

さて、帯を変えて、控室で食すお菓子もピックアップして、MKで上賀茂の某所まで予約していたお弁当を取りに行く。その後は、富家宏泰氏回顧展@歴彩館で、ギャラリートークを受けてくださった井上章一さんのアテンド。そうです。この日、会場に足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

ワシントンハイツ(新潮文庫)は書店でみつけてくださいね

こちらのブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮文庫)は、大手書店、もしくはアマゾン、楽天ブックスでお買い求めいただけます。この帯がついた状態で売られているのは、リアル書店のみ。探してみてくださいね。

書店にない場合は下記のサイトから購入できます。

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音舞台@仁和寺

昨日は音舞台、第二部にお招きいただいた。始まる直前に、急に雨が降ってきて、開演が遅れた。

実は一昨日のゲネプロも拝見している。東儀さんとのご縁から。ご子息のチッチがすっかり青年になっていて、びっくり。舞楽の衣装より、私は狩衣の白い装束姿が好き。姿勢もよくて、舞の動きも美しい。おっかけオバサンになろうかな。

戦後の京都を設計した男

建築家・富家宏泰氏の生誕百年を記念した回顧展、本日スタートです。

どうにか間に合いました。綱渡りの準備でしたが、ご子息の富家大器さん、頑張りました。京都学・歴彩館(府立資料館)京都学ラウンジは北山駅からすぐ。ぜひ足をお運びください。9月末までです。

靴ペタンコでますます小さく、髪ぼさぼさの私が写っているこのスポットで、全国に2千点設計された現役時代の富家宏泰さんと同じポーズで記念撮影して帰ってくださいね。そのお写真をSNSにあげて拡散して頂けると嬉しいです。

会場には京都の作品を100点選んで、展示しています。茶道資料館、北村美術館、河原町教会、京都の公共施設やほとんどの大学の校舎や図書館、数々の病院、宮津のヨットハーバーなどなど、あれもこれもで、京都で暮らしたことのある人だったら、驚かれるはず。ご自分の思い出とあわせて、お楽しみ頂けます。

京都府立旧資料館も富家氏の作品なので、京都府立京都学・歴彩館と共催。模型は、壊されてしまった商工会議所のと、その旧資料館の2つが展示されています。

(洋服は、20年近く前のイッセイミヤケ、靴はアルシュ))

 

お別れ

まだ50歳になったばかりの素敵な女性とのお別れ。某門跡寺院でのお通夜と告別式に参列しました。棺の中のお顔を排したら、涙が止まらなくなりました。