コロナ変異種にご用心

変異種が出てきましたね。症状はきつくなく、しかし、感染力が高いらしい。ドイツやフランスなどは、感染拡大を防ぐため、イギリスからの公共交通を止めました。変異したコロナ君、日本に来ないでーと叫んでしまう私です。お正月は平和に過ごしたい。
イスラエルでは、ワクチン接種者に「免疫パスポート」を出してマスク着用などの規制を解いているが、変異種への効果はわからないのに、危ない危ない。

YUKI TORII 東京コレクション(2019の記録)

去年の写真をいまごろ。

毎年楽しみにしていたYUKI TORII東京コレクション。きらきら眩しくて、夢のような時間でした。今年はコロナで会場に集うことが叶わず、来年も微妙ですね。

この写真で着ているパッチワーク柄は大のお気に入り。美馬のゆりさんとは、色違い。左はショーが始まる前に城戸真亜子さんと。右はショーの後、ランウェイで鳥居ユキ先生と、下は会場ロビーで、はこだて未来大学の美馬のゆり博士と。

 

28日はお不動さん

28日はお不動さんの日。京都の清荒神(護浄院)の御火焚は今年中止となった。閉門直前に、ご近所の六角堂に参拝。不動明王の木像と石像に手を合わせ、六角通にある八百屋で野菜を買い込んだら、外は真っ暗。東の空に十三夜の月。

祇園牛頭天王に会いに、源鳳院へ 母の訪問着幾何学文で

岡崎の源鳳院さんで開かれた「逝きし世の祇園祭の神々」を観に。

山科伯爵邸 源鳳院にて、築百年を記念しての展覧会。祇園社旧神官家の末裔が収集された「祇園牛頭天王」の神像、明治以前の祇園祭の神々の図像や、江戸時代の祇園社を描いた屏風図を眺めつつ、古き世の祇園信仰を感じて帰ってきました。

八坂神社は明治までは祇園社感心院。祀られていたのは牛頭天王でした。素戔嗚尊と同一視されてからの歴史は深いのですが、牛頭天王は明治政府に敵視されて、表舞台からは姿を消しました。

祇園牛頭天王は私の守護神かもしれぬ、と勝手に思い込み、いま最大の関心事は、牛頭天王さまなのです。

この日の着物は母の形見。帯は市松、さりげなく丹次郎モード。

 

葵文に稲穂文の帯で、上賀茂神社新嘗祭、そして伊東久重さんの御所人形を観に

洛北の上賀茂神社は、青も深紅も、散り始めた葉も・・・。しかし、気温はとても暖かな七五三日和でした。新嘗祭には、葵紋の辻が花に、稲穂の帯を締めて参列。

のち、虎屋ギャラリーで開かれていた伊東久重さんの個展へ。オリンピックを意識したお人形が5体。かいらしくてかいらしくて、これを見ていたら、何があっても五輪が開かれることを祈りたくなりました。

大樋焼カラーの帯で、当代・年雄さんに会いに

大樋焼当代の個展@高島屋へ。年ちゃんこと、大樋年雄さんとは17年ほどのお付き合い。俳句がきっかけでした。

若いときから、おしゃれで、こだわりがあって、筋が通っていて、どこを切り取っても、かっこいい男子。知識が豊富で、巨視的複眼的に物を見るのが魅力。今回も、刺激をいっぱい受けて、帰ってきました。

小紋にあわせた帯は大樋焼を意識して、この色。奄美大島のハイビスカスで染めているんです。帯締めは、炭次郎カラーで。

「鬼滅の刃」的、市松尽くし

北野天満宮を訪れたら、巫女さんの稽古に遭遇。この日の私は、市松尽くし。鬼滅の刃、炭次郎コーデです。帯は螺鈿の市松、帯締めは、炭次郎カラー。実は着物も。細かい市松は「微塵格子」と呼ぶのです。

流行りものは嫌いな私ですが、「鬼滅の刃」だけは別。カッコいい大人がいない現在の日本では、炭次郎たちの生きざまが子どもたちのモデル。修身の教科書よりも、左翼言論人の政府批判よりも、ずっと説得力があるのです。