夏至はトランペットの帯で、清水寺100本のトランペット

今日は夏至。夜が一番短い日。1982年、フランスから始まった「音楽祭(Fête de la musique)」は、北半球の夏至の夜、プロ・アマチュアの別、ジャンル、レベルを問わず、あらゆるミュージシャンが街中で音楽のパフォーマンスが繰り広げられます。

この流れを受けて、3年前の今日、清水寺で「世界友愛100本のトランペット」というイベントが開かれました。参加者は120名ほど。清水寺の仁王門から京都の街を見下ろしつつ、演奏をしたのです。総合司会の大役を担ったアキオ。直前に39度の熱を出し、当日も38度台の熱で頭フラフラの中、どうにかやり終えたのでした。締めた帯にはトランペットが描かれています。10年ほど前、きもの雑誌を見て佐賀の島内という呉服屋から取り寄せたもの。いまごろ役に立ったというわけです。文化庁の宮田長官が、挨拶の際にすかさず指摘。それが上の写真です。下の写真は、第二部のシンポジウム。当時、京大総長だった山際さんも登壇されています。昨年今年なら、コロナを疑われた高熱。いや、今年受けていたなら、ワクチンを接種して臨んだでしょうね。3年前は、パンデミックの気配が全くない時代でした。はい、時代と呼んでいいでしょう。

 

父の日ギフト クラフトエックス

もうすぐ父の日。素敵なギフトセットをみつけました。
「CRAFT X」。牡蠣とカシューナッツ付。いい感じでしょ。

めっきり、お酒に弱くなった昨今の私。が、夏のビールは、はずせません。選べるなら、ベルギー系、柑橘風味が好み。だから、どストライクなんです、このセット。

アメリカでリサーチしていた頃、米国公文書館から帰宅後の家飲みビールはBlueMoonと決めていました。ワシントンDCに着くとオーガニックのスーパーTrader Joes で6本入りを買い込んで、ステイ先の冷蔵庫へ入れるのが最初の仕事でした。最近では、日向夏の生ビールを出すお店を東京でみつけて通ったものです。もちろん、コロナの前の話ですが。

黄色いラベルのサンセット・ライムエールは実に美味。宮崎の珍しい柑橘、平兵衛酢(へべす)を使っているらしい。久しぶりに美味しい柑橘系を口にして幸せです。ギフトでなくても、試してみるべし。父の日ギフトは土曜日朝までに申し込み。詳細は、こちらへ https://www.craft-x-beer.com/

葉菖蒲にこだわっていたら、アイリスに出会った

晴海にある鳥居ユキさんのアトリエへ。久しぶりのサンプルセール。密になるからと、売る側も買う側も、みんな我慢していたんだよね。その分、たくさんのアイリス柄に会えて幸せです。きっと葉菖蒲にこだわってコラム書いたからだよね。

URLはこちら https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82458

左の写真はコレクションにて。商品化された白地にピンクのワンピを購入していたのですが、サンプルで黒地をみつけて大興奮。ピンクと紫と黄色の花菖蒲(アイリス)が加わって、テンションあがりました。6月いっぱいは着られるので、後ほどお写真をアップしますね

アキオとアキコの京都女磨き 夏越の祓

今朝公開されました。茅の輪くぐり、背景にある蘇民将来伝説、夏越の祓、水無月という名のお菓子、と今回も豊富。最低限、どれかを実行すれば、厄落としができるので、全部読んでね。最後の東村アキコさんのイラストがミソ、ぜひぜひ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83683

明日水曜日の #スッキリ@ #日テレ(#読売テレビ)見てね

フラウweb連載「#アキオとアキコ京都女磨き」で、可愛くて楽しいイラストを描いてくれている #東村アキコ さん が登場します。スタジオには彼女の全作品(単行本)がズラリ並ぶらしい。
アッコちゃんのファンはもちろん、彼女の作品をよく知らないお兄さまお姉さまも、ぜひ。
美人です。9時過ぎたら、4(関西は10)にあわせてね。

朔日詣あちらこちら

上賀茂神社の月次祭に参列。二の鳥居の外では、神馬のニューカマーが馬小屋におさまらず、苦労されていました。その後、別の神事を川原から拝見。

旧朱雀通りを走るバスを三条で降り、商店街を歩く。祇園祭でお神輿が立ち寄る又旅社に参拝するため。この商店街、なんだかタイやジャカルタのショッピングセンターのよう。モンスーンアジアの空気がいっぱい。

一度帰宅して、メール処理など。その後、四条大橋を渡って八坂神社へ。河端通を過ぎると、四条通は、こんな感じ。車が全然走っていないの。驚きました。

その後、京阪で伏見稲荷大社へ。ここにも茅の輪。七条で降りて、タイ料理を食す。三条商店街を歩いたときから、気分がアジアのモード。七条から東山を見たのは初めてです。

久しぶりに月釜@織成館へ

わあ、ジャカルタにいるみたいだ。この陽射しの眩しさ、なんだか懐かしい。8時半前にマンションの下に降りたら、植え込みの葉の輝きにモンスーンアジアを感じた私です。

だが、着物を着るとなると、喜んでばかりもいられない。今朝は9時に始まる月釜へ。5月末とはいえ、着物は単衣にしないと、暑くて耐えられない。帯は透けないものにして、いざ出陣!

西陣の帯匠渡文さんのお茶室・織成館(おりなすかん)で開かれる月釜。先月から始まったのですが、今月も引き続き神戸の山西和尚様が亭主です。

その後、西陣に移った紫織庵に寄って、社長から呉服業界についてあれこれ伺う。目に毒な浴衣の数々。お昼はお蕎麦。その後、京大病院へ。検査結果は問題なし。

葵祭の牛車と、葵文で

今年は中止になった葵祭路頭の儀。2年まえ、お役目を終えた牛車をみつけたので、そこにいらした方に写メしてもらいました。日本に2つしか残っていない牛車(それ以外に小さいのが上御霊神社にあります)を、今上天皇が皇太子時代に見にいらしたとか。いま制作をしようとすれば1億はかかるのだそうです。まさか牛車の横で写真撮影できるとは思わず、藤ではなく、葵文。そうです、葵祭は葵文を纏うのです。