投稿者: AKIO Satoko
2018年1月 エンジン01オープンカレッジ@大分 初日
2018年1月 新年を寿ぐ神事体験
昨秋、神明舎という大人の学び舎を立ち上げました。
今年の私の講座は、ゲストを招いて日本の神髄について語り合うトークセッション Akio SatokoのA-Studio。初回は、上御霊神社小栗栖禰宜をゲストに神事のあと、神道の本質について語っていただきました。
直会の後は神明舎オーナーの富家大器さんの誕生祝、茶友吉田市蔵さんの退職祝で盛り上がり、すがすがしく、かつ温かい会となり、皆さまに感謝しております。
まだ早いかと思いつつ、梅文の訪問着に、稲穂の帯。
2018年1月 小正月は餅花の帯に羽子板の帯留で
東京と違って、京都で松飾を外すのは、15日の小正月。旧暦では立春後の望月で、この日、多くの神社で御粥神事が斎行されます。小豆が邪気を払うと考えられ、伊勢神宮では9世紀の記録にも残っており、各家庭でも小豆粥を食べるのです。
小正月には餅花を飾り、豊作を祈ります。柳の木に飾る紅白の餅は、農耕神の予祝の花である桜の花、実った稲穂をあらわしているのです。
ゆえに、小豆色の着物に餅花の帯で神事に参列。直会では、お神酒の後に一口、御粥をいただきました。半紙の上に載せていただくので、水分はほとんどありません。
お昼は、りいぼんで。上賀茂神社参拝の折に、立ち寄る店です。
2018年1月 雪の月釜@金毛院
法然院の塔頭、金毛院の月釜。朝一番のお席に伺うつもりでした。
朝起きて、まさかの雪にびっくり。坂道を転ばないかとハラハラしつつ。くわえて、露地を歩くときも、滑るのでドキドキでした。 冬のお茶席で雪景色くらいのごちそうはありません。
2018年1月 犬の帯で吉田塾へ
今年度最後の吉田塾へ。戌年を意識して、犬の帯。
町家は寒いので、途中から羽織を着用していました。あ、羽織にも戌は描かれています。
この後、書塾の書初めへ。床の上で書くので、洋服に着替えていきました。こういうときのために、袴が必要と思うこのごろ。
2018年1月 羽子板の帯留
弘道館の歴史講座に行く前に、六角堂に参拝。
小正月前なので、京都では未だ初春モード。羽子板の帯留を羽根駒の帯に載せてみました。
2018年1月 誉田屋山口源兵衛さんと
新年のこの時期、室町界隈の呉服商には、全国の小売店さんが集います。創業280年の誉田屋源兵衛さんは、今年格別のにぎわいを見せていました。
室礼があまりに素敵だったので写真を撮らせていただいていると、来客との歓談が終わった社長が外出されようとしたので、記念撮影をお願いしました。社長がお召しになっているのは、奄美で作られた新作。私が纏っているコートは昨年の社長作。いまは製造されていない長浜ビロードで誂えていただきました。色もお任せ。昨年の私のイメージは、こんなんだったらしい。
ところで、「春夏冬 二升五合」 どういう読むのでしょうか。京都の商家ではよくみられる表現です。
2018年1月 早朝参拝
2018年1月 寒中托鉢を追いかけて
お正月の京都の風物詩のひとつ、寒中托鉢。とりわけ山伏に会うと、ついカメラを持って、追いかけたくなります。この日は、室町界隈の呉服屋さんを中心に。
戌と兎も描かれている長羽織。節分まで着られるでしょうか。長すぎて、新選組みたいと言われてしまいました。