アメリカに行く前に得た朗報は、上智大学図書館内の研究所で「禁帯出」のシールが貼られていた資料が、除籍となることだった。研究所が手放すのだから、現役も卒業生も、それを自分のものに出来る。
「禁帯出」の資料は、図書館内でコピーをとらねばならない。膨大な量なので、その作業を想像しただけで、気持ちが暗くなっていたところだ。それを持ち帰ることができることがどれほど有難いか。
昨日は昼間、薬膳の食事会に出席し、その後、上智大学に出向いてスーツケースに入れて、持ち帰った。
さてさて、アメリカでスキャンあるいはコピーしてきた資料とあわせ、どうやって読み込むか。ここからが大変である。