某雑誌の仕事で、皇居のまわりを歩く。鼻のかみすぎで鼻の下が真っ赤だった状態から、薄いかさぶた状態へ。大丈夫かなあ。
最後に三宅坂に向かった。永田町・霞が関一帯に響き渡る国会前のデモの騒がしさに驚く。太鼓の音を騒音と呼ばずに何と呼べばいいか。石破幹事長がデモと呼んだ理由はこのあたりにありそうだ。このくらい音を出さないと、テレビで取り上げられないということを計算しているようだった。日没前に参列しているのは、幟などから判断するに、労組など組織に動員された人々や、退職された世代=学生運動を知っている世代なのだろう。実際、夜になれば勤め帰りの人も加わるのだろう。