15ヶ月ぶりの句会

昨夜は久しぶりに百夜句会に出席。黛さんをパリに送り出してからだから、15ヶ月のブランクである。帰国後初の句会には、私の都合で出られなかった。 

俳句脳を取り戻すのは、容易ではない。何を詠もうにも、理屈っぽいこと、この上ない。ようやく4句そろえて出たものの、選句でも苦労した。感覚が鈍っている。 

締め切りがないと動かないのは私の悪い癖だが、半年以上のブランクは危険だ。落ちこぼれたままの書塾でも、年に一度、書展のために無理矢理、作品に仕上げているところに、かすかながらも進歩がある。 

続けることはもちろん、間を空けないことも大切だと、身にしみた夜であった。