三浦展監修、秋尾沙戸子、隈研吾ほか共著、
2019年パルコ刊/ソフトカバー 283ページ/3500円(税別)
ISBN-10: 4865063099
2020年の東京オリンピックを前に大きく変わろうとしている渋谷について、隈研吾さんの鼎談を含め、数人の著者が寄稿している渋谷研究本。秋尾はワシントンハイツを担当しています。
目次
1章 都市と建築失敗して取り繕う街並み(対談隈研吾×馬場正尊)
2章 花街渋谷・円山町の襞を歩く(松田法子)
3章 のんべい横丁渋谷のゼロ座標(写真大森克己)
4章 ワシントンハイツGHQ居住エリアから流れたアメリカの匂い(秋尾沙戸子)
5章 住宅地渋谷はどうして「住みたい街」になったのか?
6章 食渋谷ファッションフードの100年(畑中三応子)
7章 盛り場再録「わが青春の『盛り場』物語」(福富太郎)
8章 未来クリエイティブコモンズとしての渋谷(対談林千晶×長谷部健)
9章 ファッション東京ファッションが生まれた街(成実弘至)
10章 広告「女の子たち」とストリートキャンペーン(草刈洋)
11章 音楽シブヤ・アフター・ダークライブハウスと渋谷系(柿原晋)
12章 映画館失われた空間を求めて(田中雅之)
写真大森克己