2018年9月 雨の音舞台@東大寺へ

講演などの仕事を終えて昨日の朝、東京より帰洛。スーツケースを家に置いてから向かったため、弘道館の講座、前半を聞き逃したことが悔やまれます。その後、着替えて、奈良は東大寺の音舞台へ。

音舞台――。今年は「古都奈良の文化財」世界遺産登録20周年記念で、東大寺大仏殿前が会場でした。しかし、途中から雨に見舞われ、和服の私は(お寺なので右上のコーデ、晴れ日の記録で失礼)、和合羽+レインポンチョ姿で耳を澄まし、アーティストも後ろから大きな傘をさしてもらいながらの熱唱、熱演でした。そんな中でも、ヴァイオリニストの川井郁子さん、輝いていました。さすがです。

上の写真は、私の席から拝した大仏さま。VIP席だと正面からバッチリ拝することができます(右)。ところが、楽屋から会場に戻ってみると、あれれ、扉?が閉じてしまっています。さっきのは夢だったのか・・・。

このところ東大寺といえば二月堂のお水取りしか見てこなかった私。思えば、大仏さまを拝んだのは、修学旅行以来かも。貴重な機会を得て、幸運でした。ご縁に感謝。

追伸:扉?は正確には観相窓と呼ぶそうです。