2017年9月 石清水祭

石清水八幡宮の石清水祭に、初めて参列しました。夜中から徹夜で、翌日の夕方まで続くのです。勅使も最後まで付き合われ、葵祭より難儀なお仕事と推察します。
さすがに寒くなるかもしれぬと、絽でも上布でもなく、単衣の色無地を着ております。八幡なのだから鳩の帯がふさわしいのですが、持ち合わせているのが内裏雛と一緒に描かれているもので、9月には不向きです。よって、鳳凰の綴れで。

偶然にも、染司 吉岡幸雄先生のご一行もいらして、神輿を待ちながら、久しぶりにお話を。
翌朝の放生。神職が鳩を放った後、金魚を二匹、一般参列者も含めて川に放ったのでした。